今年ももうすぐほうれん草の季節が始まります。

ガイアガーデンではたくさんのお野菜を作っていますが中でもほうれん草大人気の野菜の一つです。
一口にほうれん草と言ってもたくさんの品種があります。(東洋種・西洋種・交配種など)
品種によって色や形・葉や茎の太さ大きさから味まで様々な違いがあります。

今回は現在ガイアガーデンで栽培中のほうれん草のご紹介をしたいと思います。(私個人の感想です)
※今回ご紹介する品種はすべて国内メーカーの交配種です

①赤サラダほうれん草　(写真1枚目)
　赤軸(茎)が鮮やかなほうれん草であっさりとした食味でアクやエグ味が少なく下茹で無しで生でも食べられます。名前の通りサラダや炒め物などがおススメです。

②めちゃうま7　(写真2枚目)
　えぐみ・土臭みが少なく、葉肉が軟らかな口当たりのほうれん草です。収穫すると良くわかるのですが軟らかさは数多い品種の中で一番だと思います。
　糖度も上がりやすく、下茹で無しで生食から炒め物からお浸しまで料理を選びません。

③スパイダー　(写真3枚目)
　葉が大きく『ほうれん草の葉っぱ好き』の方に是非とも食べて頂きたいです。色が濃緑色で濃い～ほうれん草の見た目です。(同じビニールハウス内でもまったく色が違います)寒さに強く冬期間でも良成長するありがたい品種です。しっかりとしたほうれん草の味が特徴ですので王道の下茹でしてお浸しがおススメです。

④トラッド7　(写真4枚目)
　茎が太く食べ応えがあり『ほうれん草の茎好き』の方に是非とも食べて頂きたいです。色は普通の緑色でこちらも寒さに強く育てやすく農家にはありがたい品種です。こちらもしっかりとしたほうれん草の味が特徴ですので王道の下茹でしてお浸しがおススメです。

現在ガイアガーデンでは①の赤サラダほうれん草と④のトラッド7を出荷中です。今年の寒さで他の品種はやや遅れ気味です・・・

色や形・食味や口当たりから料理方法まで品種によって違いがあります。食べる人によって好みはそれぞれです。この他にもたくさんの農家が数多くのほうれん草を栽培していますので色や形から味の変化までそれぞれの個性を楽しみつつお好みのほうれん草を見つけて頂ければと思います。

もう少し寒い時期は続きますが寒い冬を乗り越えたっぷりと甘みを蓄えたほうれん草が間もなく出荷最盛期を迎えます。
冬場に育ったほうれん草は凍らないよう糖分を蓄えるため非常に甘くなります。また冬に収穫されるものはビタミンＣが夏場の3倍と言われてます。

ほうれん草は秋田市内はもちろん秋田県内でもたくさん作られており新鮮なものがスーパーや産直などでお手軽に手に入ります。
まさに旬を迎えようとしている秋田県産ほうれん草をたっぷりお召し上がり下さい！！

ガイアガーデンでのほうれん草は秋田市のスーパー『ナイス八橋店』さん・なかいち内にある産直『あぐりんなかいち』さんなどでお買い求め頂けますので興味を持って頂けた方はよろしくお願い致します。

こんにちは!

秋田市柳田で農家をしてますガイアガーデンの菅原と申します。

現在の畑の状況などできるだけリアルタイムに皆様へお伝えできればと思います。

よろしくお願いします!!

こちらは、生産者様に直接、新鮮な情報を掲載いただくコーナーです。
市内で生産されている農作物の生育過程をはじめ、生産者様だから分かるおいしい食べ方や旬の情報、今後の出荷予定などを発信していく予定です。
ぜひ、定期的に投稿をチェックいただき、市内産農産物の情報収集にご活用ください！